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  • 2014.03.21 Friday
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ブルジョワ料理を喰らう


夏バテ解消!と言いたい。

確かに夏バテしてるからそう言いたいんだ。でも言えない。だって夏太りしてるから。。。

そんなわけで、僕が持ってる関門海という企業の株主優待券があったので、同社の店舗
「玄品ふぐ」にフグを喰らいに行ってきました。

この銘柄を売ろうか迷っていたので、味同様企業をも見定める任務を背負っているので
こりゃ大変です。株主優待券で食えるのは3,900円のコース。別に他のブルジョワコースを
食って差額を払うこともできるので融通は利きます。

でもやっぱり基本コース(3,900円)を食ってこそその店の評価ができるわけで、決してケチ
なんかじゃないんです。


玄品ふぐ

まずは湯引き。コリコリの食感とぷりんぷりんのコラーゲンがウマい。
次は厚みのあるてっさ(刺身)。他の店では超薄切りを3枚ぐらい重ねて食って食感や味わい
を楽しんむワタクシに、この厚さはちょうどいい。その分切り身数が少ないのも納得しよう。
ウンウンウン、頷いてるのはおいしさの証であろう。


玄品ふぐ


次はてっちり(鍋)。竹籠に覆われた特殊なペーパーが鍋替わりで、それがIHコンロに載せられる。
普通のフグの身もいいが、しゃぶしゃぶと出汁に潜らせたコラーゲンたっぷりの鍋皮のぷりコリ感
が癖になりそうです。謙虚な感じの出汁もいいぞ。

結論、フグは素材を大切にする料理なので、「玄品ふぐ」の味が長けてるかどうかはわからんが、
この価格で提供できるのは素晴らしい。思った以上にお客様もいたのも好感触。お店は清潔感に
溢れ、おしゃれな感じもある。

ワタクシ、この銘柄をしばらくホールドします。

しかしなんだな、フグなんてポン酢の味でしょ、という嫁を僕は責めてはいけない。



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伊坂幸太郎「終末のフール」を読んで


伊坂幸太郎大先生の「終末のフール」を読んでぶっ飛んでみました。

最近は大先生の本を読み続けているせいか、ぜいたくを言えば新鮮味が薄れ、
たまには違う作家を読んで、伊坂幸太郎大先生の有難みを深く感じないと、
失礼な気がしてなりません。  ← 「ダウト!」


 
伊坂幸太郎 「終末のフール」

本の内容は、地球が小惑星の衝突で8年後に滅びることが発表されてから5年後の仙台。
発表後の5年間には人間の死に対する怯えや怒りから世界は治安を失っていた。
そしてこの話がはじめる5年後、平和を取り戻そうとする町で、終末を迎える人間たちの
生き方が面白く描かれている。
1つの長編ともとれるけど、8つの短編が少しだけ重なり合って話は展開し、「生きる」こと
を考えさせてくれる。

この短編の重なり方が絶妙で、僕はやっぱり伊坂君をカッコいいと思ってしまう。
たとえれば、隣の家の前を通った時にその家の晩ご飯の匂いを感じて、ウチと同じおかずだ
と思うくらいの重なり方なのだ。 ← 「ダウト!」

こんなレビューでこの本を読もうか読むまいか考えてる人に言いたいことがある。
読もうか読むまいか、それは「どっちも正解」なのだ。



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保険の見直しで終戦を迎えました


腹は決まってたんです!!!



もともとの保険を継続しないと損だと言われても、違う保険のほうがお得なのは計算済み。
だから、面倒くさいけどお断りする。

でも、生保レディーは粘るだろう。粘って粘って、何をしてくるかわからない、僕はそう思いま
した。だからこそ、僕の得意な屁理屈だらけの討論で相手を打ち負かす、そう思い、決定的な
策を練ったんです。

具体的には10年間配当金がなかった事実を取り上げ、保険の支払能力を疑い、保険会社の
給料っていいの?経費って使い放題?とケンカを吹っ掛けるはずでした。

僕のシミュレーションでは、叔母はこう言うでしょう。「給料は安いし、経費も削減してるし・・・」と。
そこで僕は印籠を渡すんだ。「保険会社も努力してるんだね。でも経費削減して人件費も抑制
してる保険会社が支払能力に優れてるとは思えない。まだ無駄遣いの多い保険会社だったら
保険金の捻出も簡単だろうけど、叔母さんの会社はキチキチにやってるってことは財務体質
が悪いんだね」と。

つまり、相手にある事象を認めさせた上でそれを決定的な敗因にしてやるのだ。

しかし、こんなステキなシミュレーションもすべて無駄に終わりました。だって、保険の継続を
お断りしたら、叔母さんが二つ返事で了解しちまったから。

叔母さん、僕のことをよくご存じだったんですね。。。なんか肉親だなって感じしました。


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伊坂幸太郎「グラスホッパー」を読んで


『ゴールデンスランバー』に挑発されて伊坂幸太郎の『グラスホッパー』を読んで
みました。



 
伊坂幸太郎 『グラスホッパー』


今回はちゃんとレビューっぽいのを書いてみようかと思っております。

亡き妻への思いを断ち切れずに復讐のチャンスをうかがう元教師の鈴木。依頼を受けると
人を自殺に追い込む自殺屋の鯨。殺し屋として操られていることに苦悩し、自由や表舞台
での名声を求めようとする蝉。

三人の運命は、それぞれの弱さや悩みにより、一つのきっかけを元にすれ違い、重なり合い
ながら、つながり始める。
伊坂幸太郎の本の中で、「グラスホッパー」は冴えない作品なんじゃないか。
僕は、伊坂幸太郎に期待しているからこそ、この本を少し落胆しながら読み続けた。
でも、最低限の期待にはこたえてくれてるような気もする。
ゴールデンスランバーの一回り小さいやつか。偉そうですまん。

「やるしかないじゃないか」、ことあるごとに彼女はそう言った。扉があったら、開けるしかな
いでしょ。開けたら、入ってみないと。人がいたら、話しかけてみるし、皿が出てきたら、
食べてみる。機会があったら、やるしかないでしょ。グラスホッパー、読むしかないでしょ。



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衆議院選を楽しむ


世の中では衆議院選挙が騒がしく、やかましく、盛り上がっておりますな。

ワタクシの家の近くにも、自民党と民主党の二大政党の有力立候補者が必死に就職しようと
もがいてるんです。お二人とも若さが武器のようで、汗をかく作戦を実行中です。

お互いが自転車に乗って、庶民派をアピールしながら、たくさんの人とコミュニケーション
を図ろうとしてるんです。
一方の候補者は日焼けで真っ黒な顔にママチャリで、もう一方の元現職の今回不利と言わ
れている候補者は色白の顔に折りたたみ自転車なんです。

そんな今回落選するだろう候補者に僕は言いたい。折りたたみ自転車は見栄えはいいかも
しれないけど、長い距離を走るのに不向きだし、っていうか、長い距離走るつもりもなくて、
ただのアピールとかポーズなんじゃない?

日サロでも行って出直せってんだ!!!

しかし、そんな折りたたみ自転車候補者に僕はやさしかった。彼が自転車をヨチヨチ漕いで
カーブを曲がる瞬間に手を振ってやったのだ。どんな状況でも有権者の期待に応えなくちゃ
いけない候補者はバランスを崩してまで僕に手を振り返したのは代議士の性でしょうか。

おまけに、「ガンバレ!」と声も掛けてあげた。たぶん折りたたみ自転車野郎は僕の一票を
確信して喜んだに違いない。

ざまあみろ、僕の一票はママチャリ候補者に捧げるのだ。


しかし、こんな不景気で失業率が高い世の中だと、選挙戦が就職活動に見えてしまいます。
とにかく、70歳以上の大先生は若いもんにお席をお譲り下さいな。



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辱めを受けました



ワタクシ、怒っています。夏の旅行で航空会社が起こした事件に怒ってるんです。

それは帰りの便で起こったんです。ワタクシが座ってたのは通路側の席でした。窓際の
席を嫁に取られたからです。

ちょうど機内食が終わり、客室乗務員が機内食のトレーを回収していました。ワタクシの
トレーが回収され、他の乗客のトレーを回収中でした。
そんなとき、突然ワタクシの目の前をひらりひらりと何かが舞い落ちてきて、ワタクシの腕に
そのキラキラ光るものが水滴とともに着地したんです。
客室乗務員の慌て方でそのキラキラひらりひらりが機内食のアルミの蓋であることに気が
つきました。ワタクシの長袖Tシャツの二の腕から袖にわたる部分にはトマトソースが
べっとりだったんです。
普通ならここで怒るのかもしれませんが器の大きいワタクシは動じませんでした。

客室乗務員はすぐにワタクシのトマトソースに塗れた長袖Tシャツを脱がせ、
「洗ってまいります。少しお待ちください」と言ってギャレーに走ったんです。半袖で
寒そうなTシャツ姿のワタクシは残されました。航空会社の言う少しお待ちくださいの「少し」は
1時間程度でした。寒かったです。風邪を引いたらどうするんだ、そう怒りそうになりました。
しかし、ワタクシの器がそうさせませんでした。

しかし、あることに気がついて、ワタクシは顔を赤くして異常に苛立ったんです。
客室乗務員が汚したワタクシの長袖Tシャツは行きの便で着用し、ホテルでの就寝時は
直肌で7日間通して着用し、その間洗濯されることはなく、つまり客室乗務員が手にして
洗っているだろうシャツはワタクシの体臭がこんもりしていて、それをうら若き女性に洗わ
れていたんです。

これははずかしめです、侮辱です。ワタクシ、怒っているんです。恥ずかしくて文句を言うことも
ままなりませんでした。

袖口にはよだれの形跡もあったかと思われます。。。



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